母とこども

どうしても、自分のからだから生まれてくる赤ちゃんのことは、自分のせいだって思います。ふつうの子育てをしていたって、こどもは自分の思い通りになるって勘違いしやすいのはお母さんです。なんか目が合わないなあって思ったり、なんかうちの子よその子とちがうって思ったりしたとき、私が何かしちゃったのかな?って悩みます。

でも、きっとどのお子さんも生まれたときから、その子の人生はその子が背負ってきた人生なんじゃないかとふと思う時があります。お腹からでたその瞬間から別の人間です。だから、生まれた子をまんま、受け止めることができれば、ハッピーになれるんじゃないか。

そんなことは難しいってわかってはいるけど、でもそうしなくちゃいけない時期が必ずくる。病院ばっかりの就学前。世の中の流れが急に別に見えて、おいてかれないようにあせって、必死でくらいついて。将来が見えないから頑張ってどうにかしようってもがく。

はっと気が付いたら子どもはきょとんとしてた。どうしたの?って顔をしてる。お母さん大丈夫?て顔をしてる。いつしかお母さんが笑ってくれるためにがんばるようになって、いつしか子どもが本当に自分がやりたいことがわからなくなる。お母さんを悲しめないように生きることが目的になる。そっか、お母さんのためにリハビリ頑張ってたんだね。

自分のために笑える、そんな子どもに育ってほしいと思います。だって、その子の人生なんだから。自分のための人生を歩んでもらうためには、親がこうなってほしいという希望を子どもに背負わせない努力、それが母の役目なのかな・・・そう思う今日この頃です。