妊娠した結果、障害児が生まれてきて

子供は天からの授かりものであるとよく言われています。養護学校が各地にあることからわかるように、当然障害児が生まれてきてしまう可能性は大いにあるということが言えます。

私もなかなか妊娠することができずに、ようやく妊娠できたのですが、生まれてきたのは障害児でした。もちろん、そのことが分かった時にショックがなかったと言えばウソになってしまいます。夫や両親などともこのことが原因で何度も揉めてしまいました。涙を流してしまうことも何度もありました。

けれどもしばらくすると、くよくよしていても何も得をすることはないということに気づきました。それどころか、私たちがくよくよしていると生まれてきてくれた子供に申し訳ないという気持ちになりました。それからはとにかくポジティブに何事も捉えるようにしようと心がけたのです。まず、何十年も前に比べると養護学校の設備が格段に充実していました。

そのため私たちの負担も想像していたほど大きくはありませんでした。具体的にどういうことかと言うと、養護学校である程度の面倒は見てくれる上に、学費もとんでもなく高額を取られてしまうわけでは決してありません。養護学校はすごくきれいな建物であり、実際に通う子供本人にとっても決して悪い環境ではないように思えました。とにかくその子は私たちのもとの生まれてきてよかったのだという結果になるように、そのことを目標として頑張り続ける毎日は、とても幸せであると感じています。